養魚飼料から食と健康を見つめ、安心で美味しい魚を食卓へ届ける坂本飼料株式会社

坂本飼料会社案内

ご存知ですか?

魚粉の鮮度とヒスタミン値養魚用配合飼料は、主原料である魚粉に対する依存度が非常に高く、使用される魚粉の品質(鮮度)がその飼料の性能を大きく左右します。

 

魚粉の品質(鮮度)は魚粉加工前の原魚の鮮度と密接に関係があります。一般的に、魚は鮮度の低下に伴い魚肉中にヒスタミンが生成されますが、そのヒスタミンは、魚粉に加工をしてもそのまま残留してしまいます。したがってヒスタミン値を分析することにより魚粉の品質(鮮度)や、原魚の鮮度を知ることができます。

ヒスタミンによる成長率の低下・飼育効率の低下

通常獲れたての魚や食用向けの魚肉中のヒスタミンは含有量がごくわずかな為、人体にほとんど影響はありません。しかし鮮度の低い(ヒスタミン含有量の高い)魚を食した場合、ジンマシン等のアレルギー反応が表れ人体に影響があります。では、鮮度の低い魚を魚粉として加工し、養魚用飼料として使用した場合はどうでしょう?

原魚の鮮度が低下した(ヒスタミン含有量の高い)魚粉を主原料とした養魚用飼料で魚の飼育をすると成長率の低下・飼育効率の低下現象が起きます。

ヒスタミン値の異なる魚粉を用いたEPでの飼育

魚粉のヒスタミン含有量ヒスタミン500ppm以下の魚粉を用いたブリの飼育成績を100とした場合、1,000ppm以下、1,500ppm以下、3,000ppm以下の魚粉を用い製造したEP飼料による成長、飼料効率の差をグラフで表しました。

坂本飼料では魚粉の選定に当たり、その魚粉の鮮度(ヒスタミン値)を購入決定の重要な指標にしています。単に粗タンパク質、粗脂肪といった一般成分値の含有量のみならず養魚飼料本来の品質(鮮度)、価値を追求する姿勢であり、坂本飼料の飼料への自信とこだわり、魚の成長と安心をお約束するものです。

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